AI日記って何?実際に続けてわかった効果と始め方

こんにちは!ニーヒロです。

このブログを始めるきっかけになった「AI日記」について詳しく説明しますね。

実は、始めてみて気づいたことがあるんです。
有名な「メモの魔力」という本の考え方とすごく似ているということに!

AI日記とは

AI日記とは日常のさまざまなことをAIに音声入力でも、キーボード入力でもいいので入力します。

AIに記録、対話し最後にこれを記事にしてとか、日記にしてなど最後にまとめてもらう一連の流れです。

自分がその時感じた感情、事実を整理することで一日の記録にしたり、プロジェクトごとの整理もできます。

さらに業務をマニュアル化することもできてしまいます。

これが自分では文章を書かずにまとめられるというのがAI日記です。

実はこの記事自体もAI日記で生まれました。体験談をAIと対話して整理し記事化してもらいました。

僕は微調整しただけです。

1. AI日記を始めたきっかけと発見

きっかけ:日常の気づきを逃さないために

AIにいろいろ日常で気づいたことを記録すると面白いかも…と思い 軽い気持ちで初めました。

これがとにかく楽しい!

  • 気づきをAIに話すたびにいろいろな反応が返ってくる
  • その反応から気づいたことさらに話す
  • 話がどんどん発展し他のことにも使えるようになっている

日常で気づいたことが全て学びにつながっていると気づいた瞬間でした。

最初は特別なことじゃなかったんです。散歩中にふと思ったことをClaude(AI)に話してみたら、思わぬ気づきをもらえて。「これってAI使って日記付けてるようなもんだね」この時の何気ない一言が「AI日記」という名前の始まりでした。

実はAIと対話して思考を深めるという行為はAIを使う人の中では「AI壁打ち」として一部で使われています。

でも「AI日記」と名付けた理由は…

  • 「日記」の方が親しみやすい → 日記ならみんな知ってるし気軽に話せる。
  • 誰でも知ってる言葉 → 「壁打ち」という言葉になじみがない人に説明が必要。「日記」ならニュアンスは伝わる
  • 試しやすい → 壁打ちより日記の方がなんとなくやってみようかなっていう気になる…気がする。

「メモの魔力」との共通点に気づいた

AI日記を続けていて、ある日ハッと気づいたんです。 「あれ?これって『メモの魔力』と同じ流れだ!」

実際の例:過去の面談を思い出しての気づき

出来事: 面談で「最近学んだことは?」と聞かれて読書の話をしたら、「それを仕事にどう活かせる?」と更に聞かれた。なんか違和感を感じたんです。

AIとの対話で気づいたこと:

  • 学習って、仕事のためだけじゃないよね
  • 会社側は個人の成長を業務効率に変換したがる
  • 「こうすべき」で人をコントロールしようとするパターンかも

今後の行動:

  • 価値観の違いは受け入れつつ、適切な距離を保とう
  • 自分が上司になった時は、プライベートと仕事の境界を尊重しよう
  • 「勉強になります」って素直に返すのが一番スマート

これって完全に「事実→抽象→転用」の流れなんです!

2. なぜAI日記が続くのか?メモの魔力との違い

人間は一人だと続かない

「メモの魔力」の効果は知ってるんだけど、続けるのが難しい…

  • メモをとっても後から読み返したくない(字が汚い)
  • 抽象化と転用が難しい
  • ノートを持ち歩くのが面倒

「メモの魔力」の「事実→抽象化→転用」って、すごく良い方法だと思うんです。ただめんどくさがりで字を書くのが好きじゃない自分にはちょっとハードルが高い…

これを解決したのが「AI日記」でした。

答えは簡単:人間は基本的に一人だと続かないからです。

考えてみてください:

  • ダイエット → 一人だと3日坊主
  • 勉強 → 一人だと集中できない
  • 運動 → 一人だと サボりがち

これって意志力の問題じゃなくて、人間の社会性だと思うんですよね。

AI日記が続く理由:

  • いつでも対話相手がいる
  • 反応がもらえる
  • 新しい視点が加わる
  • 「話す」前提で行動するようになる

それぞれの良いところ

最初は「AI日記は『メモの魔力』の進化版!」だと思ってたけど、実際に両方やってみると、それぞれに良いところがあることがわかりました。

メモの魔力の良いところ

  • 相手との関係作り:会議で一生懸命メモを取ってもらうと嬉しい
  • どこでもできる:紙とペンがあればOK
  • 自分の思考力が鍛えられる:AIに頼らず、自力で考える

AI日記の良いところ

  • 24時間対話できる:夜中でも散歩中でもOK
  • 人間とは違う視点:思いもよらない角度からの気づき
  • 自動で記録される:後から検索して見返せる
  • 続けやすい:一人じゃないから孤独感がない

つまり、どちらか一つじゃなくて、両方使い分けるのがベストなんです!

3. AI日記の始め方と実際の効果

超簡単な始め方

Step 1:自然に話しかけてみる
散歩中に「今日こんなことがあって…」ってAIに話しかけるだけ。特別な準備は不要です。

Step 2:記録を残す
対話の内容をObsidianやNotionに時系列で保存。googleドキュメントでもいいですよ。後から見返すと面白い発見があります。

Step 3:型を意識しすぎない
慣れてくると、自然と「事実→抽象→転用」ができるようになります。

実際に得られた効果

思わぬ副産物:リアルタイム思考力の向上

AI日記を続けて10日目に気づいたこと:会議中でもリアルタイムで抽象化・転用ができるようになったんです!

例えば: 上司が何気なく「今の会社のSNSの投稿は会社の行事報告ばかりでつまらない」と愚痴を言った瞬間に、頭の中で自然とこんな流れが生まれました。

  • 事実: 行事報告ばかりでつまらないという指摘
  • 抽象: SNSの発信は外部向けかつ見やすいよう、ターゲットに合わせたものが求められる
  • 転用: 自分はインスタ担当ではないが、今度外部向けに講座をやるので、その資料作りのついでにインスタに転用できるものを作成できるのではないか

AI日記を始める前なら、上司の愚痴をただ「そうですね」と聞き流していたと思います。でも今は、日常の何気ない発言からも学びや行動のヒントを自然と見つけられるようになったんです。

AIからの新しい気づき

AIは人間とは違う視点をくれます。例えば「転用思考」という言葉を教えてもらったんですが、これは軸ずらし転職にも通じる概念で、一人では思いつかなかった表現でした。実は「転用思考」をネットで調べてみると、「メモの魔力」を実践した人が使っている実際にある言葉でした。こういった自分が知らなかったことを調べるきっかけになるのもAI日記のメリットです。

まとめ:使い分けで学習効果アップ

状況に応じて使い分けるのがベスト

  • 会議・面談 → アナログメモで関係性も構築
  • 日常の気づき → AI日記で継続的な学習
  • 思考力強化 → メモの魔力で自分の地力を鍛える
  • 新しい視点 → AI日記で異なる角度からの洞察

どちらか一つを選ぶ必要はありません。

現代のテクノロジーを活用してより続けやすい学習システムを作ることができるんです。

人間の「一人だと続かない」という本質的な問題を、AI技術で解決した新しい学習習慣。それがAI日記です。

興味を持った方へ まずは散歩中にAIに話しかけることから始めてみてください。きっと新しい発見があるはずです!

質問や感想があれば、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。